| 品種 |
部位 |
組 織 |
飽和脂肪酸割合(%) |
不飽和脂肪酸割合(%) |
| 松阪牛 |
かた脂身 |
皮下脂肪 |
30.60 |
69.40 |
| 黒毛和種 |
かた脂身 |
皮下脂肪及び筋間脂肪 |
34.90 |
65.10 |
| 乳用種 |
かた脂身 |
皮下脂肪及び筋間脂肪 |
42.49 |
57.51 |
| 輸入牛 |
かた脂身 |
皮下脂肪及び筋間脂肪 |
50.64 |
49.36 |
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- 松阪牛の数値は、三重県科学技術振興センター畜産研究部で研究中のデータによる。(参考:2006年3月27日現在、検体数2,850頭の結果より)
- 黒毛和種・乳用種・輸入牛の数値は、香川芳子監修『五訂食品成分表2001』女子栄養大学発行、2001年、pp178〜185より作成。
今、日本人の脂肪の摂取量の増加傾向が問題になっていますが、最近の研究の結果からは、脂肪の種類、すなわち脂肪酸の種類が問題なのだということがわかってきました。脂肪は、量より質を考えて食べる時代になっています。飽和脂肪酸の過剰摂取は血中コレステロールの増加を招きます。欧米型の食生活では飽和脂肪酸の摂取量が多く、動脈硬化などの心臓疾患多発の原因の一つと考えられています。不飽和脂肪酸にはコレステロール低下作用のあることが知られていますが、特に1価不飽和脂肪酸のオレイン酸は悪玉コレステロール(LDL)のみを下げると言われています。また、1価不飽和脂肪酸は発ガンの恐れのある過酸化脂質を作りにくく、加熱調理でも酸化しにくいという特徴もあります。
図 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の原子構造図
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