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| 甘い果物の香り(ラクトン類) |
和牛での
香りの
強さの
順位 |
成分名 |
検出量 |
香りの質 |
和牛 |
量の
多少 |
豪州産牛 |
1位 |
ガンマ‐ノナラクトン |
多い |
> |
わずか |
ココナッツ様 |
2位 |
ガンマ‐デカラクトン |
多い |
> |
無し |
桃様、ココナッツ様 |
2位 |
デルタ‐デカラクトン |
多い |
> |
わずか |
桃様、ミルク臭 |
3位 |
デルタ‐ウンデカラクトン |
多い |
> |
わずか |
桃様、ココナッツ様 |
4位 |
ガンマ‐ドデカラクトン |
わずか |
> |
無し |
桃様 |
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| 果物の香り |
和牛での
香りの
強さの
順位 |
成分名 |
検出量 |
香りの質 |
和牛 |
量の
多少 |
豪州産牛 |
1位 |
デカナール |
多い |
> |
多い |
オレンジ様、レモングラス様 |
1位 |
プロビオン酸ヘキシル |
多い |
> |
わずか |
梨様 |
2位 |
2-トリデカノン |
多い |
> |
多い |
果物様、ワックス様 |
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表1 果物様香気を持つ主な成分の量と香りの質
和牛での
香りの
強さの
順位 |
成分名 |
検出量 |
香りの質 |
和牛 |
量の
多少 |
豪州産
牛 |
1位 |
ジアセチル |
多い |
> |
多い |
バター様、発酵臭 |
1位 |
アセトイン |
多い |
> |
多い |
バター様、脂臭い |
1位 |
E-2-ノネナール |
多い |
> |
多い |
グリーン、柑橘様、脂臭い |
2位 |
d-リモネン |
多い |
> |
多い |
柑橘様、脂臭い |
2位 |
E-2-オクテナール |
多い |
> |
多い |
グリーン、柑橘様、脂臭い |
2位 |
ヘキサン酸 |
多い |
> |
多い |
グリーン、脂臭い |
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表2 脂肪様香気(脂っぽい香り)を持つ主な成分の量と香りの質
和牛での
香りの
強さの
順位 |
成分名 |
検出量 |
香りの質 |
和牛 |
量の
多少 |
豪州産
牛 |
1位 |
ヘキサナール |
多い |
> |
多い |
グリーン、りんご様、花様 |
2位 |
E-2-ノネナール |
多い |
> |
多い |
グリーン、柑橘様、脂臭い |
2位 |
(E,E)-2,4-ノナジエナール |
多い |
> |
多い |
グリーン、金属臭 |
3位 |
ノナナール |
多い |
> |
多い |
松葉様 |
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表3 グリーン香気(緑の香り)を持つ主な成分の量と香りの質
これらの結果から和牛香は多くの香り成分で成り立っており、特徴的な甘さとコクには、5種のラクトンとコクのある脂っぽい香り成分が欠かせないものであると考えられます。
また、和牛香は肉を100℃以上で焼くよりは100℃以下で煮たときに強く感じられますので、和牛肉はすき焼きやしゃぶしゃぶにすると、特有の美味しさが際だって感じられます。輸入肉はステーキのように、焼いた時に香ばしい香りを多量に出し、美味しさが増すのが特徴です。(日本畜産学会報第75巻第3号 和牛肉と輸入肉の香気成分[PDF])
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